「10月20日西安での昼食」「麺専門店街散策」(10月20日西安市内)


10月20日西安での昼食
太原を朝に立ち昼過ぎに西安の空港に着いた。昼食はその空港のレストラン「机場賓館」である。そこで出た麺は「酸湯面(サンタンミェン)」、「哨子面(ソーズミェン)、「炸醤面(ザージャンミェン)」、「油潑面(ヨーポーミェン)」である。ただ、麺線は全て拉面のようで、味の付け方が異なる4種類であった。従業員の説明によれば、これらの麺は陝西省の8種類の麺のうちの4種類ということであった。
サンタンミェンソーズミェン
ザージャンミェンヨーポーミェン
「酸湯面」はつゆに酢が入ったかけ麺で、ネギ、卵焼きを薄く切ったものなどを浮かべたもので、あっさりとした味であった。
「哨子面」はトマト味のするかけ麺で、具材は「酸湯面」と同じであった。
「炸醤面」は肉味噌をぶっかけた麺で、どんぶりの底に青梗菜が入っていた。
「油潑面」は熱い油をさっと通した麺で、やはりどんぶりの底に青梗菜が入っていた。味は醤油味であったように思う。

麺専門店街散策(10月20日西安市内)
西安最後の夕食には麺が無かったので、夕食後メンバーを誘って、南門近くの麺専門店街を見学に行った。数件が軒を並べているが、夜の10時を過ぎているのにどの店も賑わっている。我々はそのうち「褌帯面(クータイミェン)」、「バイタイミェン」、「手撕面(ショスミェン)」3店に入り、麺作りの実演を見学し、麺も試食してみた。価格は一杯5元(日本円で80円)前後であった。
「褌帯面」は、鉛筆の倍ほどの太さで20cm位の麺の生地を小さな麺棒で平たく伸ばし、両端を両手で持って何度か引っ張って2mくらいのベルトのような麺を作る。それを青梗菜と一緒に大釜に入れて2分程度で出来上がり、茹で湯と一緒に丼に盛り、つけ麺で食べるのである。味は醤油味で美味しい。
「バイタイミェン」は、麺作りのところは見られなかったが、きしめんのような釜あげの麺に酢の入ったつゆのかけ麺で、昼に食べた「酸湯面」とよく似ていた。

褌帯面1麺を作る様子1
麺を作る様子2麺を作る様子3
褌帯面バイタイミェン
「手撕面」は、左手に麺の生地を握り、その端を右手の親指と人指し指で摘んで素早く50〜60センチ引っ張り延ばしながら、釜の中に投げ入れ、2分程度ゆでるとできあがる。注文が多いと3人くらいが釜を囲んで麺を延ばしては投げ入れる。その技は写真になかなか撮れないほど素早く、壮観であった。
麺はこれまた平たくきしめん風で、味付けは肉と野菜を炒めたもののぶっかけ麺で、味はピリ辛で結構美味しかった。
この店はチェーン店の本店とのことで、店主はこの手法の「面神」の称号をとっているとのこと。

手撕面麺を作る様子1
手撕面