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2002年 メディア掲載・関連記事

2002年12月19日 四国新聞
2002年12月19日 四国新聞 ■東京のでデパ地下にも讃岐うどんブーム
三越新宿店に売り場を特設

"デパ地下に讃岐うどん登場"。東京・新宿の三越新宿店に讃岐うどんの特設売り場がお目見え、東京の麺(めん)好きの関心を集めている。二十三まで。
同店には高松店OBもおり、首都圏で盛り上がる讃岐うどんブームに注目。めりけんや(宇多津町)に出店を依頼し、実現した。
スペースの関係で手打ちの実演は見送ったが、時機を見て開催したいと意気込んでいる。
買い物客らは、ゆでたてのうどんに特製だしをかけた「ぶっかけ」を次々と試食。のどごしに満足しては、半生麺を買い求めていた。
首都圏では県内のうどん業者が次々と進出。首都圏のデパートの地下は、単なる食料品売り場の域を超え、食文化の発信地となっており、うどんブームは、さらに加速しそうだ。(東京支社)



2002年11月27日 四国新聞
2002年11月27日 四国新聞 ■讃岐うどん店 JR上野駅に30日オープン

JR四国は二十六日、子会社のめりけんや(宇多津町)が運営する讃岐うどん店を三十日にJR山手線の上野駅に開店すると発表した。八月にオープンした恵比寿駅に続く首都圏進出。運営方法は恵比寿駅と同様、めりけんやが食材や運営ノウハウを提供、JR東日本の子会社の日本レストランエンタプライズ(東京)が店舗運営する。
同日開いた定例記者会見で、梅原利之社長が明らかにした。
店舗は、上野駅の二階中央改札内にオープン。店舗面積は約六十平方メートルで二十席を用意。一日千二百人、五十万円の売り上げを見込んでいる。
また、梅原社長は本年度内に都内で直営店開店を目指すことなど、今後の店舗展開を示した上で、「現状では一日三万食の生産が限度。2004年度内をめどに、約五億円かけて一日三万食を生産できる新工場を県内に建設したい」と、増産態勢の整備を進める意向を示した。



2002年9月22日 四国新聞
2002年9月22日 四国新聞 ■外食デフレの時流に乗る
早い/安い/うまい ”新方式”面白がる若者

「かけ大!」カウンターの向こうに、うどんを注文。トレイを持って列に並び、好みの竹輪天ぷらや、いなりずしを取る光景が今、東京で大受けという。香川のうどん文化一つ、セルフうどんが相次いで東京進出を果たしたからだ。全国展開を目指す業者もあり一大旋風を巻き起こすのか、一過性のブームに終わってしまうのかは不透明。取材班は「今、なぜセルフうどんなのか」を探るべく東京に飛んだ。
「今なぜ受ける」

若者の街、東京渋谷。渋谷区役所近くの公園通りに「まんまるはなまるうどん」が九月六日オープンした。高松市が本社のさぬきうどんチェーン「はなまる」の東京進出一号店になる。
香川と同じセルフサービス。かけ小が百円のインパクト、てんぷらをトッピングする新鮮さが評判を呼び、連日二千人を集める大盛況ぶり。何といっても学生やフリーターら若者客が多い。
都内の女子大生(22)は「マックより全然いい。値段もカロリーもずっと低そう」と満足顔。友人の女子大生(22)は「かまたまってだしは入れないの?」と戸惑い顔。
渋谷から山手線で隣の恵比寿駅。一日平均二十五万人が乗降する駅構内に、セルフさぬきうどん店「めりけんや」が八月二十五日開業した。
JR四国の子会社「めりけんや」(宇多津町)がJR東日本グループと提携し、東京は初出店。駅という立地から仕事の移動の合間に食べていく客が目立つ。
駅近くに勤務する男性会社員(31)は「味も値段もお手ごろ」。栃木県の男性会社員(50)は「出張の機会が心待ちだった。これはいけるよ」と太鼓判。昼夜を問わず終日列はとぎれず、想定の1.5倍以上の一日千五百人近くが来店している。

「有望株の商売」

相次ぐ東京進出は多くのメディアに紹介され、東京ではセルフさぬきうどんがブーム。
将来性を見極める実験も兼ねて渋谷に出店したはなまるの結果は上々。原宿・竹下通りも十一月に出店し、東京で積極的に展開する意向だ。
めりけんやは十月末にJR上野駅に二号店を構える。1990年の設立から夢だった東京進出がついに実現し、JR四国の梅原利之社長は「首都圏で三年で三十店、将来的に百店を目指したい」と意欲満々。
さらにもう一社。中古本店ブックマーケットを全国三百五十店展開する「フォー・ユー」(高松市)もうどん店の経営に異業種参入する。
はなまると業務提携をしていたが、店舗展開の考え方の違いから関係を解消、独自に「さぬき小町うどん」の屋号で参入する。十月の新潟出店を皮切りに、来春には東京にも進出する。
セルフは全国にも増殖する勢い。はなまるは岡山や姫路など県外に六店展開中で、今年中にさらに三十五店を追加出店。三年で百五十―二百店に拡大する。フォー・ユーは中古本店のノウハウをフル活用し、十年で最低千店とぶち上げる。
攻勢は香川の業者だけとは限らない。東京の飲食業者らが開いたセルフ店は、確認しただけで五店以上。大手外食産業チェーン店の参入もささやかれる有望株の商売だ。

「10年前は無理」

さぬきうどんは高いブランド価値があるのに、本格的な県外進出はなぜかなかった。
それが、なぜ、いま、セルフさぬきうどん?背景にはいくつかの理由があるようだ。
香川でもブームの引き金となった「恐るべきさぬきうどん」が大手出版社で文庫化されるなど、知名度は全国的にも一段アップ。「この功績は大きい」(フォー・ユーの新谷幸由社長)。
マクドナルド、吉野家に代表されるように外食産業は低価格路線を突っ走っている。客は五百円で満足感を得られ、店も低コストで一定の利益を得られるセルフうどんは「外食デフレ」の時代にぴったりの商材。
「健康」「ご当地物」「本物」…さぬきうどんのイメージも消費者志向にうまくマッチした。
「セルフが香川以外で通用するか」という懸念はコーヒーショップなどの人気が払しょくした。
はなまるの前田英仁社長は「スターバックスもうどんと同じセルフ方式」とむしろ外食産業では当たり前とみる。
めりけんやの諏訪輝生社長は「いろんな要素が今という好機を生んだ。十年前なら無理だった」と言い切った。

「イメージ一新」

セルフうどんが時流に乗ったのは東京進出の大きな要因。だけど、それだけではない。香川の一般的なセルフ店を東京に持ち込むだけでは、まず成功は望めない。
香川の繁盛店はうどんの味もさることながら、独特のシチュエーションが人気に貢献している。しかし、香川に存在してこそ"怪しさ"が県外人に通用するわけで、そのまま県外でも多店舗展開できるはずはない。
そこを飛び越えたのがはなまる。文化や物産としてのさぬきうどんから脱却し、"あく"を抜いたうえで、セルフ方式やさぬきうどんの味をいかした万人向けの店でビジネスを試みた。
コンセプトは「カジュアルでポップな店」。女性や家族連れ、子供から中高年まで意識し、内外装やデザイン、スタッフ衣装に至るまで古いうどん店のイメージを一新。「和のファーストフード」に変身させた。
既成概念を打破できたのは、前田社長がアパレル業界から異業種参入し、うどん業界と異なる視点があったから。「セルフ店はB級グルメが人気の発端だが、切り口を変えた途端、すべての客層をカバーするビジネスの可能性が生まれた」。
既存のうどん店を半ば否定する形で生まれた格好の東京発のブーム。「あんなものはさぬきうどんじゃない」との声も聞こえそうだが、異業種参入の後発組でも「千店になればこっちが標準になる」(新谷社長)。
さぬきうどんが全国区になるか、香川のご当地商売にもどるか。2002年の東京進出はエポックメーキングになるかも。目が離せない。



2002年8月29日 朝日新聞(東京版)
2002年8月29日 朝日新聞(東京版) ■腰かけずに本場のコシ
讃岐うどん店 恵比寿駅に登場

香川名物さぬきうどんの立ち食い店がZJR恵比寿駅の東改札内にできた。「早い、安い、うまい」と、最近はガイドブックにも登場するさぬきうどんブームに目をつけた。JRによると、都内駅構内で、さぬきうどん専門店がオープンしたのは同駅が初めてという。
本場の味に迫ろうと、「ざる」「釜あげ」「ぶっかけ」の定番のほか、冷やしやおろしなどもある。トッピングとしてテンプラ類などもそろえている。「かけ」は小190円、並290円、大390円だ。
JR東日本のグループ会社「日本レストランエンタプライズ」がJR四国のグループ会社と業務提携し、恵比寿駅に25日にオープン。広さ約40平方メートル。2号店を上野駅に10月に開く予定だ。



2002年8月26日 四国新聞
2002年8月26日 四国新聞 ■讃岐うどんの「めりけんや」首都圏初店舗オープン

JR四国子会社のめりけんや(宇多津町)の首都圏初店舗となる「さぬきうどん NRE&めりけんや」が二十五日、JR東日本の山手線恵比寿駅構内にオープンした。開店と同時にさっそく行列ができるなど、滑り出しは順調。大勢の家族連れや若者が、本場直送の味を満喫していた。
同店はめりけんやが半生めんなどの食材やノウハウを提供、JR東日本子会社の日本レストランエンタプライズ(NRE)が店舗運営する。同じ形態で十月、上野駅構内に二号店ができる。
既に十六日からプレオープンし、十四時間営業した日は千人の来店を記録するなど、反応は上々。讃岐うどんブームを反映し、客の四割を若い女性が占めている。初めて讃岐うどんの店に入ったという会社員の加瀬友紀さん(27)は「おいしい。てんぷらなどが自由に選べるのが楽しい。店の雰囲気も、女性一人で入りやすい」と舌鼓を打っていた。
店舗面積は四十一平方メートル、十三席座席と六人分の立食テーブルを用意。NREでは一日八百―千人の来店を見込んでいる。平日の営業時間は午前七時から午後十時まで。年中無休。
開店式典に出席したJR四国の梅原社長は「讃岐うどんのブランドを大切に、安いだけでなく味とサービスを充実、さらに店舗を増やしていきたい」と話していた。



2002年7月25日 日経MJ
2002年7月25日 日経MJ ■日本レストランエンタプライズ 讃岐うどん店開店

JR東日本グループで「あじさい茶屋」などを展開する日本レストランエンタプライズ(東京・港、竹田正興社長)は、JR東日本の駅構内で讃岐うどんの人気が高まっているのを商機に首都圏で出店する。
まず、八月末に恵比寿駅東口改札内に一号店を開業する。価格は「かけうどん」が三百円程度の予定で、それに「かき揚げ」など60-260円程度のトッピングを好みに応じて加えていく方式。セルフサービス方式で運営し、座席を十数席設ける。店舗面積は約四十平方メートル。十月には上野駅構内に二号店を開く予定だ。
麺(めん)などの食材は、麺類の製造と飲食店の運営を手がけるJR四国の子会社、めりけんや(香川県宇多津町、諏訪輝生社長)から仕入れる。



2002年6月4日 産経新聞
2002年6月4日 産経新聞 ■さぬきうどん店都内にオープンへ

JR四国はこのほど、うどんの製造・販売を行っているグループ会社「めりけんや」(宇多津町)が、JR東日本グループとの提携により、東京都にさぬきうどん店を二店舗オープンさせると発表した。 今年八月に東京都のJR山手線・恵比寿駅、十月に同線・上野駅の各駅構内に出店する予定。めりけんやが食材を提供し、JR東日本のグループ会社「日本レストランエンタプライズ」(東京都港区)が店舗運営を担当する。 店舗の規模はいずれも五十―六十平方メートルになる予定。各駅の一日の平均利用客は、恵比寿駅が約二十五万人、上野駅が約三十八万人で、JR四国では「さぬきうどんの知名度があれば、十分に採算がとれる」としている。



2002年6月3日 交通新聞
2002年6月3日 交通新聞
JR四国グループのさぬきうどんを製造・販売している「めりけんや」が、この夏から首都圏の駅構内に進出することになった。二月のJR九州グループのJR九州フードサービスの居酒屋「驛 うまや」に次ぐものだ。
JR四国・めりけんやとJR東日本・NRE(日本エンタプライズ)との業務提携により、八月の恵比寿駅東口改札内に、十月に上野駅中央改札内中二階に、50-60平方メートルの店舗を構える計画になっている。めりけんがNREに食材、運営ノウハウを提供し、店舗経営はNREという形になる。
四国香川といえば、何がなくても「さぬきうどん」という土地柄。
"早い・うまい・安い"の元祖的存在として、伝統和食のファーストフード感覚で食されている。県内には七百軒以上のうどん店があり、スーパー、デパート、土産物店などには生、乾燥、冷凍などさまざまなうどん製品が並ぶ。
最近では『恐るべきさぬきうどん麺地巡礼の巻』(麺通弾著、新潮社)がベストセラーになったり、テレビなどに取り上げられることも多くなり、全国区になりつつある。めりけんやは、こうした事情を背景に、四国からの全国情報発信の一環として首都圏に進出した。
今回の業務とは別に、JR岡山駅に昨秋オープンした「さぬきうどん職人」一号店をモデルにしたFCによる全国多店舗展開も目指していくという。めりけんや創業時からの目標だった東京進出を、いかに成功させるか、が今後の展開を左右することは、言わずもがなである。上々の人気を得ている「うまや」に続きたい。



2002年5月31日 交通新聞
2002年5月31日 交通新聞 ■めりけんや首都圏展開 大塚社長に謝意
梅原JR四国社長一行 JR東日本を訪問

JR四国とグループのさぬきうどんの製造・販売の「めりけんや」と、JR東日本とグループのNRE(日本レストランエンタプライズ)が業務提携し、さぬきうどんの首都圏での展開が決まったことを受けて、JR四国の梅原利之社長は二十九日、JR東日本本社に大塚陸毅社長を訪れ、謝意を表した。
JR四国からは梅原社長に十川道信取締役・経営企画部長、めりけんやの諏訪輝生社長が同行。JR東日本は大塚社長と事業創造本部長の細谷英二副社長が対応した。=写真=
梅原社長は「東京でぜひ、さぬきうどんのおいしさを楽しんでもらい、ブームを巻き起こして全国展開に結びつけたい」と意気込みを、また諏訪社長は「店のデザインはそれぞれの駅に合わせたものに、と思っているが、うどんは店内でゆでた"ゆでたて"を提供する。これだけはどんなスタイルになっても外さない」と基本戦略をそれぞれ表明。
大塚社長は「駅にはたくさんのお客様がいらっしゃるが、うまいもの、いいものでなければパスされてしまう」、細谷副社長も「東京ですら、魅力のない店舗はすぐ入れ替えられてしまう」などと、首都圏での"駅商"事情をアドバイスし、「大いに売り上げを上げてください」と首都圏進出を歓迎した。



2002年5月30日 交通新聞
2002年5月30日 交通新聞 ■「めりけんや」東京進出
NREと業務提携 恵比寿、上野に出店へ

さぬきうどんの製造、販売を手掛けるJR四国グループの「めりけんや」は、JR東日本グループのNRE(日本エンタプライズ)と業務提携し、東京都内にうどん店をオープンする。一号店は八月に恵比寿駅、二号店は十月に出店予定。
めりけんやがうどん店の運営ノウハウと食材である半生めん、つゆを提供し、実際の店舗運営はNREが行う。本場の味を提供するため、開業前にNRE社員にめりけんや宇多津、岡山の両店などで一ヶ月程度"修行"してもらうほか、開業後もスタッフを派遣し、つきに一回程度運営指導を行うなどしてサポートする。
駅ごとに利用客層を見てNRE側と協議の上、ターゲットや運営方法などを考えていく方針で、恵比寿駅は若い女性の利用が比較的多いことなどから、女性一人でも気軽に入れる喫茶店感覚のうどん店とする。カウンターでうどんを受け取り、自分で天ぷらなどをのせるセルフ形式で、メニュー、価格などは検討中。
諏訪輝生めりけんや社長は「東京進出は当社およびJR四国の念願でもある。出店が決まった二店舗をNREと協力してきちっと成功させ、全国展開への足掛かりにしたい」と話している。



2002年5月28日 四国新聞
2002年5月28日 四国新聞 ■讃岐うどん店を首都圏へ
8月、恵比寿駅に1号店

JR四国は二十七日、今夏から子会社のめりけんや(宇多津町)が運営する讃岐うどん店を首都圏で展開すると発表した。めりけんやが食材や運営ノウハウを提供、JR東日本の子会社の日本エンタプライズ(東京)が店舗運営することで業務提携が成立した。めりけんやは、これまで県外直営店をJR岡山駅構内に展開しているが、業務提携による県外進出は初。
同日開いた定例記者会見で、梅原利之社長が明らかにした。
年内に開業予定となっているのは、JR山手線上の恵比寿駅(八月)と上野駅(十月)の駅構内。いずれも店舗面積は約五十―六十平方メートル。
同社によると恵比寿駅の利用客は女性を中心に一日三十八万人に上る。「高松駅の一日三万人弱とはけた違い。讃岐うどんの全国的な認知も高まっており、採算確保は可能」と判断、東京進出を決めた。営業形態や価格については、駅を利用する客層などを考慮しながら、今後JR東日本側と詰める。売り上げは両駅店舗とも一日に最低三十万円を見込んでいる。
会見で梅原社長は「東京進出はかねてからの念願。全力を注ぎたい」と強調。今後の首都圏進出計画については「直営店の展開は難しいが、業務提携などで二、三年で三十店、将来は百店ほどを目指したい」としている。



2002年5月28日 山陽新聞
2002年5月28日 山陽新聞 ■さぬきうどんで東京進出

JR四国(高松市浜ノ町)は二十七日、同社と子会社のうどん製造販売業「めりけんや」(香川県宇多津町)がJR東日本グループと業務提携し、JR山の手線の二駅にさぬきうどんの店を出店すると発表した。めりけんやの首都圏進出は初めて。八月に恵比寿駅、十月には上野駅に、面積約六十平方メートルの店舗を出店。
めりけんやはうどんやつゆなどの食材をはじめ、メニューや価格構成などのノウハウを提供し、店舗運営はJR東日本のグループ会社が当たる。
JR四国の梅原利之社長は「二店を成功させ、将来は首都圏で百店舗ぐらいに増やしたい」としている。
めりけんやは、高松市と宇多津町に直営各一店、JR岡山駅のフランチャイズ店を展開。食材を含め2001年度の売り上げは四億九千万円。



2002年5月28日 山陽新聞
2002年5月28日 山陽新聞 ■JR四国グループ 讃岐うどん店の全国展開目指す

JR四国(高松市)と同社100パーセント出資子会社うどん製造販売「めりけんや」(香川県綾歌郡宇多津町)はJR東日本グループと業務提携し、八月に首都圏の駅構内に讃岐うどん店を出店する。これを契機に全国展開を目指すことにしている。
めりけんやがJR東日本グループの日本レストランエンタプライズ(東京都港区)に、半生うどんやつゆなどの食材、経営ノウハウを提供。八月に山手線の恵比寿駅(一日乗降客数二十五万人)を皮切りに、十月には上野駅(同三十八万人)に開店する。店名や価格設定などは未定。
めりけんやは現在、香川県内に直営店二店、JR岡山駅にフランチャイズ(FC)事業のモデル店一店を営業。この直営方式とFC形式に加えた形で、全国展開に乗り出すことになった。
JR四国の梅原利之社長は「今回の東京進出を成功させ、首都圏で二―三年後には三十店舗ぐらい、将来的には百店舗を目指したい」としている。今回の二店舗以外に、今年度中にもう一店舗出店を検討しているという。



2002年5月28日 愛媛新聞
2002年5月28日 愛媛新聞 ■本場さぬきの味"出前"
JR四国 うどん店東京へ出店

本場のさぬきうどんを東京で―。JR四国(高松市)は二十七日、JR東日本のグループ会社と業務提携し、八月に山の手線の恵比寿駅、十月に上野駅に「さぬきうどん店」を出店すると発表した。両店を皮切りに、将来的に首都圏で百店程度を展開したい考え。
JR四国は四国の観光活性化のため、全国に情報発信する戦略を掲げており、出店はその一環。さぬきうどん店を紹介する書籍がベストセラーになり、大勢の「うどんツアー客」が香川県を訪れるなど、知名度、人気とも全国的に高まっているのを受け、東京進出を決めた。
同社子会社「めりけんや」が、JR東日本の子会社「日本レストランエンタプライズ」に食材や店舗管理のノウハウを提供する。昨年十月、岡山駅に出店した同様店は一日当たり二十万円の売り上げを上げている。恵比寿は一日の乗降客数が平均二十五万人、上野は同三十八万人と多いため、同社は最低でも三十万円程度の売り上げは達成できるとみている。
梅原利之JR四国社長は「全国展開のため、まず東京の真ん中に出店したいと考えていた。コシのあるさぬきうどんは、東京でも受け入れてもらえるはず。首都圏ではフランチャイズ店を中心に二、三年で三十店舗程度に増やしたい。広島など東京以外にも進出したい」と意気込んでいる。