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(東京都の松田さん)
・夏休みの思いでは年配になってもなつかしいものです。親元を離れての長期滞在は記憶に残り、その地名がでる度にありありと思い出されます。転勤族の叔父の家に2週間程滞在して、従兄弟や近所の子供達と遊びました。なお、それから50年ほど経ちましたが、真夏になってその頃を思い出すと、健在な叔父にさぬきうどんをお届けしています。
・夏休みは宿題で工作がありました。ところてん突きは手軽に制作できそうで、先端の金網を取り付けるのが難しく、またスムーズに突き出せません。さて、香川県ではJR坂出駅から約2.5kmほど東側にある、崇徳上皇ゆかり八十場のところてんが有名です。湧き水で冷やされたところてんのさっぱり感は、真夏の風物詩です。めりけんやの「ゆずつゆぶっかけうどん」も、さっぱり感に負けを取りません。
・昔の家庭で簡単にできる避暑は行水でした。庭 にたらいを置いて井戸水を入れ、冷たいのでじわじわと入りました。腰までしか水につかりませんが、結構さっぱりとしました。板塀のある庭では大人も結構やっていました。下町では塀の隙間越しに女性もちらりと見えたものです。行水後に食べた、かち割り氷が入った冷やしうどんは、体の芯まで冷えさせて、おなかをこわさないか心配でした。近頃の猛暑で食欲がない時には細切りの冷やしうどんが最高です
・省エネのため日覆いが見直されています。徳島県のある役場では昨年から「緑のカーテン」として窓の外側にごうやを栽培して、室内をほとんど冷房しなくても過ごせるようにしたそうです。ごうやは病害虫の発生が少なく、5月頃に種を蒔けば比較的簡単に栽培ができ、実も沢山とれます。なお、ガラスの器に緑のすじが浮かぶ、モロヘイヤ入り冷やしうどんも、見た目と身体を涼しくしてくれます。
・東南アジアの最高峰は、マレーシアのボルネオ島にあるキナバル山(標高4,095m)です。麓は熱帯ですが、頂上は気温が零度近くになっています。この頂上に積雪はありませんが、太古に氷河の移動で削られて、突起がないなだらかな平面となっています。登山道は0.5km毎に水洗トイレが完備されており、山小屋にはバイキング料理が出る食堂と、1人用のベッドとシャワーがある等、大変整備されてます。頂上のご来光ははるか下方に雲海が見えて抜群です。なお、当地方にはめん類はないようでした。
・上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)の三日を節目として祝った中国に倣って、江戸時代に幕府や武家が「中元の祝儀」を行っていました。現在は、親戚だけに限らず、会社の上司、同僚、取引会社の方をはじめ、仕事でお世話になった方、友人、隣人、故郷の実家等に贈り物をするようになりました。・7月23日を過ぎると「暑中お見舞い」として贈り物を届けましょう。
・この日から次の立秋(8月8日)の直前までが土用の期間です。また、7月23日は、大暑(たいしょ)。暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)。最も暑い頃という意味で、空には入道雲が高く、大きくなります。やがて空が暗くなり大粒の雨が降りはじめ、カミナリさんが天空を駆けめぐります。ゴロゴロ、ドロドロ・・・ピカピカ。・夕立が終わると涼しくなります。そこで、冷たく仕上げた「ぶっかけうどん」で食の感動を味わってみてはいかがですか。
・半夏生は夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間をいいます。・「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」という諺があるように、田植えは夏至が済み、半夏生に入る前にすることが良いようです。・「うどんの日」とは、昔から香川県(讃岐)では、半夏生の日に農家の人々が田植えや、麦刈りを手伝ってくれた人達に、うどんをふるまったことに由来しています。
・日本での七夕行事は、持統天皇が691年7月7日に宮中で宴を催したのが最初のようで、このことが「日本書紀」に書かれています。・笹飾りは、七夕行事とは何の関係もなく、田んぼの虫除けなどの農事儀式として伝えられたものです。現在の形になったのは、江戸時代末期頃だと言われています。・また、色の短冊は、「木、火、土、金、水、」の五つのものの働きによって 生まれたり滅んだりする中国の「五行説」に関連し色を、赤、青、黄、白、黒の五色とし、黒を紫に代えて宇宙の移り変わる様子を現しています。・天の川を眺めながら「冷やしたさぬきうどん」で食の感動を・・・!!!
めりけんや便り2007年 7〜9月
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